【Voice】滞在者レポート1日目(京都大学大学院修士2回/川島さん)

 京都大学大学院修士2回の川島です。2017/7/16~7/19までバウラーナ村のラインハウスに滞在し、多くのツアーを体験しました。貴重な体験の数々を写真を交えて紹介します! 

 まずは一日目!2017/7/16朝7時にコロンボを出発し、車で5時間、バウラーナ村に到着。まず、ラインハウスの住民が出迎えてくれて、早速おでこにマークを。昼食は3種類のカリーを振る舞ってもらった。なかなかに辛いがスパイスの味がそのまま感じられ、カリー好きにはたまらなった。その後は、早速「牛の乳しぼり体験」!ラインハウスの住民(ナダラーチ)が近くの牛小屋まで案内。ほとんどやり方の説明もないまま、ナダラーチを見よう見まねで、牛のお乳をつまむ。ミルクが飛び散った!なかなかバケツに向かって直線的にミルクを絞り出せない。しかし、段々とリズムと感覚を覚え、気づいたらバケツ一杯にミルクを絞れた。いきなりエキサイティングな経験をさせてもらった。

 そして、続いてスタッフの案内の元、villageツアー!バウラーナ村には数多くのラインハウスが存在し、ラインハウスの周りにはいつも子供からお年寄りまでが集まっていてにぎやかである。いくつかラインハウスを見た後に、村に5つ存在するヒンドゥー教のお寺を2つ見学。中には、岩に突き刺さる形で作られたお寺もあり目を引いた。ラインハウスもお寺も魅力的だが、そこまでの道中も楽しい。松の木が生い茂る山道には松ぼっくりが散乱していて、子供たちがそれを投げて遠くの松の木に当てている、それを真似して投げ始めると思いのほか楽しくてとまらない(笑)また、途中にはやまびこするスポットがあったり、ダムが見えるポイントもあり、歩いていて飽きない。

 ラインハウスに戻ってきたら、スリランカの伝統的な遊び「カラム」を村人と共に楽しんだ。それは、おはじきもしくはビリヤードのようなゲームで、2人ペアで自分達の色のチップをコーナーの穴に落としていくものなのだが、村人たちが全く手加減せずプレイしていて、それがこちらの闘志にも火をつけて大盛り上がりでした!伝統的な遊びに触れれことができるとともに村人と仲良くなれるのでとても良いなと思った。

 しかし、その後がとても謎な時間でした。急にスタッフに「ダンス好きなんだよね?踊って!」と言われたので、「OK」と半分冗談で言ったら、急にラインハウスの住民全員に声をかけ部屋の中に集めだしました。もう踊るしかなくなったので、自分でFunk musicを流し、lock danceを即興で披露しました。しかし、全く盛り上がりませんでした。(笑)

 後で、村人にスリランカのダンス動画を見せてもらうと、そこにはスリランカ独特の曲で自転車にまたがって踊る人々の映像がありました。村の人々はそのダンスを期待していたようです(笑)せめて、村の人々にもダンスを披露してもらいたかったですね。

 夜はかなり冷え込みました。ただ、シャワーは温水が出ないので、ケトルで沸かしたお湯にタオルを浸して、それで体をふきました。観光客のことも考えると温水シャワーがでるようにしたほうが良いですね。(川島)