【Voice】手ごねコンクリでガチ労働

天井に無事に穴を開けた後はいよいよコンクリート床の施工。

前日に街に行って材料を仕入れておいたので、作業にはスムーズに入れました。セメント400kg、トラック一杯分の砂と砂利。。

これらと水を混ぜ合わせてまず、コンクリートをつくります。

そんなに広い部屋ではないけれど、これだけの材料を使います。

当然のように、ミキサーなどの機械の類いは一切使いません。日本でもやったことない、コンクリートのDIY。いやこれ、DIYとか生優しいものではなく、ガチの労働です 笑。


ガチ労働の続き、コンクリート床の追加。湿気の原因が、地面から上がってくる水分なのではないか、ということで今回、対策しています。

既存のコンクリート床の上に防水用にビニールシートを敷き、さらにその上にまた厚さ10cmほどのコンクリート床。日本でもやったことないような作業をスリランカの現地のやり方でやるという 笑。コンクリートをつくって運ぶ作業がとにかく鬼のハードさ。わりと早い段階で握力と掌の皮が。。笑

スリランカ人の2人は流石にタフで、疲労の色が濃い私を心配してか、たまに村人Aが作業に加わってくれたり、午後は学校帰りの少年A,B,Cが手伝ってくれて、助かりました。写真ではわかりにくいかもしれませんが、一日がかりで一応作業完了。

個室がもう一部屋使えるようになれば、使い方に幅が生まれます。効果に期待したいです。(前田)