【Voice】長屋周辺住民の1日

The line house のまわりには野菜畑や家畜小屋があります。

畑でとれる野菜はどれも有機栽培で、アプカスが経営する有機野菜店KENKO 1st の商品としてコロンボへと毎週出荷されます。

スリランカでも近年、都市部の富裕層の間では健康ブームが起きており、有機野菜は人気です。バウラーナ村は標高が高いので、白菜やにんじん、ジャガイモといった、低地では採れない作物も栽培可能です。畑では多種多様な野菜が栽培されていて、野菜以外にも植生が豊かで、小一時間眺めていても飽きることがありません。

 朝は特に賑やかで、子供たちの声、牛、山羊、鶏、鳥たちの鳴き声が響き渡ります。長屋の住民たちは朝早く起きて、子供たちを学校に送り出してから、農作業や家畜の世話に勤しみます。