【記事】22歳リケジョの社会起業家「奇跡の木」で命助けたい

Nikkei Style 2021/5/19 インタビューモアイング代表 本間有貴さん

 「モリンガ」ってご存じでしょうか?実は、国際協力分野では「体にも環境にもやさしい植物」としてわりと有名な植物で、私たちも以前から栄養価や栽培の容易さに着目し、農村での地域開発のツールとしても活用しています。スリランカ産の「モリンガパウダー」は、海外向けに私たちも扱っておりますので、モリンガの活用にご興味をお持ちの方はぜひ一緒に日本でも普及しませんか?

 記事でインタビューを受けている本間さんはじめ、ソーシャルビジネスに取り組む若い世代の皆さんの活躍にも期待したいです。

当会がソーシャルビジネスとして「Kenko 1st」ブランドで販売しているスリランカ産モリンガパウダー

「奇跡の植物」との異名を持つ「モリンガ」をご存じだろうか。南アジアや東南アジアに生息しており、90種類以上の栄養素と9種類の必須アミノ酸などを含む栄養価の高い植物だ。日本や欧米では最近、スーパーフードとして注目され始めたが、生息地域での消費量は低い。モリンガの可能性に着目したのは2021年3月、東京理科大学工学部を卒業した「リケジョ」、本間有貴さん(22)だ。モリンガの地産地消を通して途上国の栄養問題を解決したいと、社会起業家としての道を選んだ。

「抹茶みたいな風味でおいしいんです」。本間さんが手のひらにのせて見せてくれた鮮やかな緑色の粉末は、モリンガの葉から作ったもの。油に馴染みやすく、「グリーンカレーにも良く合う」と笑う。

【出典】https://style.nikkei.com/article/DGXMZO71357750W1A420C2000000/

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