【報告】北海道教育大学函館校「グローバル人材論Ⅰ」担当回

当会のこれまでの活動変遷やその中での喜怒哀楽、国際協力分野での課題解決のアプローチを実務者の視点からレクチャーしました。

 今年も北海道教育大学函館校「グローバル人材論Ⅰ」で講義を行いました。当会の誕生した経緯、支援の方法に着目した国際協力の変遷、現場で課題のを読み解く必要性について、実際の活動事例やスリランカでの体験を写真やデータを交え、進めました。

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今年は会場の都合で、「体育館」で講義でした笑。

体育館でスライドはきつい。資料データはQRコードで配布する形で復習してもらうことに。

ワークショップで「社会課題」を整理、共有する


トゥサーレトーキングハンズは、視覚障がい者が指圧師として働く場を作るために誕生した「スリランカ初の指圧マッサージサロン」です。本年も、スリランカの視覚障がい者に関する課題分析とプロジェクト立案を行うワークショップを90分で行いました。合わせて、JICAと行っている術向上支援事業についても活動の目的やその意義を報告しました。

グループで課題の整理中です。全部で25名程度が参加してくださいました。
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コロナの影響で今まであまりグループワークもなかったそうで、楽しそうに向き合ってくれているように見えました。