【報告】 2025年11月29日 函館視覚障害センターのイベントでアプカスの展示を行いました
函館視覚障害センターで、共創と協奏をテーマにしたイベントが開催されます。アプカスの展示ブースでは、スリランカで続けてきたトゥサーレの活動を紹介するとともに、その礎を築いた 故・笹田三郎先生 の特別展示を行いました。
トゥサーレの歩みや笹田先生の挑戦、視覚に障がいのある人たちが誇りを持って働ける場づくりへの挑戦を、写真やエピソードを通して感じていただける内容です。
名称:「センターまつり ~ささえあう 共創と 協奏~」
日時:2025年11月29日(土) 11:00〜16:00
会場:函館視覚障害センター(函館市湯川町1丁目35番20号)
函館市医療・介護連携支援センター
対象:どなたでも参加できます
【イベントの内容】
■特別講話:「共生社会の創造 ~ユーモアあふれる教育のこころ~」講師:大泉 恒彦氏(元北海道高等盲学校校長)13:30〜14:00
■市民公開講座「あなたのツボのトリセツ~東洋医学的体質チェック~」 (事前登録制)
■展示コーナー(例:「気配の触感展示」)※アプカスも「スリランカでの指圧事業展示」で参加
■盲導犬体験歩行(整理券配布)
■マッサージ体験(卒業生による)
■ジンギスカン体操/防災ワークショップ/無料相談コーナーなど
■飲食出展(フード&ドリンク)あり
https://www.rehab.go.jp/hakodate
イベントチラシ

アプカスの展示パネル
デザイナーの谷本天志さんに10年ほど前にデザインいただいたオリジナルパネルをベースに、トゥサーレの活動の10年余の歩みと笹田先生のご活躍をパネルにしました。トゥサーレの指圧師たち自身の成長も感じるパネルに仕上がりました。また、2025年に長期に渡り、現地で指圧指導を行っていただいている橋本あけみ氏を含む最新のトゥサーレの写真も掲載しました。


パネル1音声データ


パネル2音声データ




有志グループによる笹田氏フォトパネルの制作
笹田氏とご縁のあった訓練機関の教員・関係者の皆様が手作りされたフォトパネルのデータも、この場をお借りして共有いたします。
改めて、笹田氏に深い感謝と哀悼の意を表します。





当日は多くの方が足を運び、
視覚障がいのある方々を支える地域の取り組みや、
指圧・マッサージ、盲導犬との歩行体験、防災ワークショップなど、
さまざまな体験が広がる温かなイベントとなりました。
また当日は、大泉市長のお父さまである大泉恒彦先生の特別講演も行われ、
市長ご本人も来場されて、ご挨拶と共にセンター内のブースを見て回られていました。
地域の福祉や教育を大切にする姿勢が伝わる、印象深いひとときでした。
Note『Ahaki』 のご紹介
函館の視覚障がい教育・支援の現場を深く伝えるメディア、くらしのデザイン「みんなのための社会連携」が公開しているAhakiの記事では、北海道函館市にある視覚障害者を対象としたあん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師(いわゆる「あはき師」)養成施設の日常と、その教育の意義に光を当てています。
記事では、「あはき」という専門職の魅力や伝統医術としての奥深さ、そしてその技術を未来へつないでいくために努力する人々の姿が紹介されています。
特に、同施設で学び始めた新人教官のストーリーを通して、「支える技術」が社会の中でどのように機能し、広がっていくのかが丁寧に描かれています。
今回のイベントテーマである「共創と協奏」とも通じる内容です。
さらに、ahaki第4号(函館視力障害センター60周年記念特別号) では、視覚障がい支援の分野で海外協力に携わる 寺﨑氏の国際支援活動 も取り上げられています。


