【案内】 2024年1月23日開催! オンラインシンポジウム『国際協力NGOのエコシステム革命の舞台裏~大きく変わるプレイヤーとステークホルダーの役割~』

2024.01.10

2024年1月23日に公益財団法人日本国際協力財団の解散記念シンポジウムとして、日本ファンドレイジング協会が中心となり企画されました「国際協力NGOのエコシステム革命の舞台裏~大きく変わるプレイヤーとステークホルダーの役割~」が、オンライン開催されます。
当会も国際協力財団の支援によって、2014年より10年間にわたり持続型農業に関するソーシャルビジネス事業を実施させていただきました。今回そのご縁で、石川もスリランカからトークセッションに参加いたします。シンポジウムの参加につきましては、下記、公式ページよりお申し込みください。

【公式ページ】国際協力NGOのエコシステム革命の舞台裏~大きく変わるプレイヤーとステークホルダーの役割~

https://jfra.jp/event/49477

企画概要

NGO業界は、二極化が年々進み、大規模のNGOが堅調に伸びる中、中小規模NGOの経営継続がますます難しい環境になっています。一方で、新たな団体の価値創出を模索する動きや事例も生まれています。特に「ファンドレイジング(資金獲得)」という視点から、旧来型の国際協力分野のお金の出し手&受け手の課題整理に加え、国境や所属を越えた新たなネットワーク、新たに生まれつつある資金拠出の仕組みを考える、そんなNGOとお金に関わる前向きなシンポジウムです。

APCAS

ファンドレイジング分野は私たちも深く学べていない分野ですので、最新動向や新たな連携サービスなどいろいろ学ぶ機会にしたいと思っています。

開催概要
日時2024年1月23日(火) 13:00~17:20
【第1部】 13:00~14:30
インパクトを最大化するための国際協力NGOに対する革新的ファンディング
【第2部】 15:00~17:20
協力者からプレイヤーへ:激動のグローバル課題に立ち向かうNGOエコシステムの成長戦略
形式オンライン開催
参加費無料
定員100名 お早めにお申込みください。
お申込方法下記のフォームよりお申込みください。
お申込期限2024年1月19日(金)
主催認定NPO法人日本ファンドレイジング協会
協力公益財団法人日本国際協力財団

【第1部|13:00~14:30】インパクトを最大化するための国際協力NGOに対する革新的ファンディング

これまで多くの場で、ソーシャルセクターや国際協力NGOへの資金流入の『量』に関する議論が広く行われてきました。しかし、資金の『質』が向上しなければ、社会的インパクトの最大化は実現できません。このセッションでは、資金の『質』に焦点を当て、企業や財団などからの『助成金』を中心とした資金がどのように提供されるべきかについて、プレイヤーの視点から課題を探り、27年間に渡りNGOに資金拠出を続けてきた日本国際協力財団の事例、そして国内外の最先端助成事例を参考に議論します。

第1部 プログラム【13:00~14:30】(登壇者五十音順、敬称略)

ご挨拶 秋山 進(公益財団法人日本国際協力財団 理事長)

トークセッション①
「資金提供者の役割について~26年間129団体のべ466事業に助成してきた日本国際協力財団の歩みから考える~」

  • 井川 定一(認定NPO法人日本ファンドレイジング協会 国際協力エコシステムプロジェクト リーダー/AVPN マネージャー/Nピボ 共同代表理事)
  • 伊藤 奈保子(公益財団法人日本国際協力財団 助成事業担当者)
  • 久保 匠(認定NPO法人日本ファンドレイジング協会 法人連携推進パートナー)

トークセッション②
「インパクトを最大化するための資金の『質』にこだわる」

  • 鬼丸 昌也(認定NPO法人テラ・ルネッサンス 理事・創設者)
  • 寺澤 彩(公益財団法人笹川平和財団 ジェンダーイノベーション事業グループ 特任研究員)
  • 番野 智行(認定NPO法人ETIC. ソーシャルイノベーション事業部 事業統括/シニアコーディネーター)
  • 松島 拓(認定NPO法人日本ファンドレイジング協会 社会的インパクトセンター チーフディレクター)
  • 渡部 カンコロンゴ 清花(NPO法人WELgee 代表理事)
  • 井川 定一(認定NPO法人日本ファンドレイジング協会 国際協力エコシステムプロジェクト リーダー/AVPN マネージャー/Nピボ 共同代表理事)

まとめ

  • 伊藤 奈保子(公益財団法人日本国際協力財団 助成事業担当者)
  • 久保 匠(認定NPO法人日本ファンドレイジング協会 法人連携推進パートナー)

【第2部|15:00~17:20】協力者からプレイヤーへ:激動のグローバル課題に立ち向かうNGOエコシステムの成長戦略

 
激動する世界情勢の中で、グローバル課題に立ち向かうには、国際協力NGOの成長だけではなく、NGOを取り巻くエコシステム自体の発展が不可欠です。そして、その発展は、これまで「協力者」と見なされてきた人々を重要な「国際協力プレイヤー」と認識することから始まります。このセッションでは、進行中の国際協力NGOロードマップを、NGO経営者や実践者とともに振り返り、ロードマップの必要な視点と実現戦略について議論します。
さらに、プラットフォーマーやファンドレイザー、伴走支援者、サービスプロバイダーなど、多岐にわたるステークホルダーの発展が築くエコシステム全体の未来についても探ります。セッション終盤では、国際協力NGOと、フリーランサーや企業などのステークホルダーが、運営上の課題解決や質の向上に向けた連携の契機となる場を提供します。
 
第2部登壇者
 

 
第2部 プログラム【15:00~17:20】(登壇者五十音順、敬称略)

ご挨拶 秋山 進(公益財団法人日本国際協力財団 理事長)

ロードマップについて 井川 定一(認定NPO法人日本ファンドレイジング協会 国際協力エコシステムプロジェクト リーダー/AVPN マネージャー/Nピボ 共同代表理事)

トークセッション①
「NGO経営者が考えるNGOエコシステムとロードマップ」

  • 石川 直人(NPO法人アプカス 代表理事/Kenko1st Organic代表)
  • 鬼丸 昌也(認定NPO法人テラ・ルネッサンス 理事・創設者)
  • 渡部 カンコロンゴ 清花(NPO法人WELgee 代表理事)
  • 井川 定一(認定NPO法人日本ファンドレイジング協会 国際協力エコシステムプロジェクト リーダー/AVPN マネージャー/Nピボ 共同代表理事)

最新事例紹介&トークセッション②
「協力者からプレイヤーへ~プラットフォーマー、ファンドレイザー・DX推進者、伴走者の役割~」

  • 鎌倉 幸子(かまくらさちこ株式会社 代表取締役/認定NPO法人エファジャパン プロジェクトマネジャー)
  • 北村 政記(奏ワークス株式会社 代表取締役/日本こども支援協会 事務局長)
  • 佐藤 正隆(コングラント株式会社 代表取締役/リタワークス株式会社 取締役)
  • 土岐 三輪(ソーシャルフリーランス/一般社団法人インパクト・マネジメント・ラボ 共同代表)
  • 河合 将生(NPO組織基盤強化コンサルタント office musubime 代表)

ライトニングトーク
「NGOが今出会うべき、プラットフォーマー、ファンドレイザー、DX推進者、伴走者等の紹介」


NGOエコシステムを形成するプラットフォーマー、ファンドレイザー・DX推進者、伴走者等約15名が、各1分間、国際協力NGOに提供可能なサービスの紹介を行います。
「そんなサービスをちょうど探していた!」「とりあえず話だけでも聞いてみたい!」という国際協力NGOの皆様、ぜひ登壇者にコンタクトを取ってみてください。(シンポジウム参加者には、ライトニングトーク登壇者の連絡先をお渡しいたします)

  • 久保 匠(認定NPO法人日本ファンドレイジング協会 法人連携推進パートナー

関連事業(国際協力財団支援事業)

APCAS

公益財団法人日本国際協力財団の皆様には、逆境が続くスリランカでまさに「ともに歩く」姿勢で、2012年より辛抱強く活動を支えていただきました。財団の解散後もKenko1st事業を中心に活動を継続、成長させていくことが、唯一のご恩返しだと思います。ありがとうございました!