【Voice】現場初日、大工棟梁インディカ氏と打ち合わせ
このあと、通訳の方にシンハラ語に翻訳してもらいます。 資材を運ぶトラックには、中国に進出した日本企業と思われる名前が。インターナショナル!? シンハラ人棟梁のインディカ氏は現場と同じ村内に住んでいるが、インド移民のタミル人が住む長屋については詳しくないため、要点を丁寧に確認。頼もしさを感じる男です。 見過ごしかけましたが、この竹、これから建設足場になります。
竹の足場は途上国の定番ですが、青々とした竹はどこまでが自然で、どこまでが資材がパッと見わかりません(笑)。現場全景。生い茂っていた雑草がきれいに刈られていて、きちんと準備が進められていたことに安心しました。手前にある石とコンクリートブロックで壁を立ち上げていきます。
【20150226 現場初日、大工棟梁インディカ氏と打ち合わせ】
スリランカの現場からお届けです。
今日は現場滞在全6日間の初日。現場はコロンボから車で約6時間の山岳地。工事期間は1カ月半くらいの予定ですが、現地にずっとへばりついていることもできないため、プロジェクトパートナーである研究者・前田君とリレーで現場を見ていく予定です。
今日は現場初日ということで、大工棟梁であるインディカ氏と工事の内容を確認。シンハラ人のインディカ氏は現場と同じ村内に住んでいますが、インド移民のタミル人が住む長屋については詳しくないため、要点を模型など使って説明。シンハラ語、タミル語、英語、日本語が入り混じる打ち合わせも、一緒にプロジェクトを進めるNGOアプカスの石川さんのおかげでうまくいきました。
とりあえず、現場の準備がきちんと進められていて安心しました。
明日からは、遣り方(壁の位置出しと高さ確認)と根切り(基礎のための地面掘削)が始まります!(大庭)
