【Voice】現場3日目 基礎づくり
現場周辺の景色。生い茂る植物できれいに隠れてしまっていますが、一応中央付近に現場があります (笑)。 本日のランチはスリランカ式弁当スタイル。こちらの人はとにかくお米をよく食べます。ラッサイ!(シンハラ語でおいしい!) 工事をしていると想定外の状況も出てくるので、その場で設計をし直して、棟梁インディカ氏と打ち合わせをします 工事中の休憩にはやっぱり紅茶。隣にいるのは工事現場にずっといる既存長屋の住人のマーニッコムおじいちゃん。イタズラばかりしてきて超お茶目。 基礎となる部分の石積み。日本の感覚でこれが基礎と言われると若干違和感が残りますが、大きな割栗石のようにも見えます。 大工さんの子供たちが毎日現場に遊びに来ていて賑やか。みんなも将来は大工さんになるのかな? 今日はここまで。
【20150228 現場3日目 基礎づくり】
スリランカの現場からお届け、3日目。現場に着いたらまず、アーユーボーワン!(シンハラ語の挨拶ことば)、ワーナッカム!(タミル語の挨拶ことば)と言ってみんなと挨拶。朝が始まります。
[ 地盤掘削終了 ]今日は昨日に引き続き、地盤掘削の続きからでしたが、そのスピードは想像以上で、計1日でほぼ終了。基礎の溝があいていながら、柱が立っているという遺跡のような不思議な景色に。
[ 現場に合わせて設計変更 ]昨年の実測調査をもとに日本で設計をしていっていますが、想定外の現場の状況も出てくるので、その場で設計をし直し、棟梁インディカ氏と打ち合わせをして修正内容を決めていきます。
[ にぎやかな現場 ]工事途中の休憩は既存長屋の住人の方のもてなしで、紅茶がふるまわれます。既存長屋の住人以外にも、通りすがりの人が寄っていったり、大工さんの子供が来たりで、現場はわりと賑やか。
[ 日本と異なる基礎づくり ]スリランカスタイルの弁当を食べた午後は、基礎部分の石の敷き詰め。日本のコンクリートでつくる基礎とは違って、石を敷き詰めるだけなので若干違和感が残りますが、一部を除いて基本的に現地の工法に任せています。大きさがだいたい20~35cmくらいの石を敷き詰めていきます。
今日も工事は順調に進みました。また明日が楽しみです!
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